キースイッチ等をきれいにする
イグニッションキースイッチの塗装が剥げて格好が悪いので、きれいに塗っておくことにする。また、文字の色も完全に抜けてしまっているので、これも修正。
プラスチック部分をマスキングテープやガムテープで覆って養生し、錆び止めの入ったシャーシーブラック塗料でスプレー。まずは湯煎でスプレー缶を暖めて吹き出す塗料の粒子を細かくしておく。最初は出来るだけ少なめに吹いてから、2、3回に分けて重ね塗り。速乾性の塗料なのですぐに乾くのだ。一番大切なのは油分を完全に取っておくことで、そうしないと塗料がはじかれてしまう。パーツクリーナーなどで脱脂。
文字のへこみの中にクレヨン(クレパスでもOK)の白を擦り込む。クレヨンは顔料が油で練ってあるので、けっこう耐候性があるようだ。しっかり塗り込んだらキッチンペーパーなどで表面の余分なクレヨンを拭き取って完成。パーツクリーナー等できれいに落とせるので、失敗したら何度でもやり直せるのがいい。
100円ショップで買ったクレヨンひとつでこんなにきれいに文字が仕上がった。「ON」の文字は赤のクレヨンを使うともっといい。シャーシーブラック塗装もいい感じ。
ついでにキルスイッチの文字もきれいにしておく。
同じくクレヨンを塗り込む。ここの文字は比較的太いし、指が触るところだけに、もしかしたらクレヨンじゃあ保たないかも。
こんな感じにバッチリ、メークアップ完了。
調子に乗って、ガソリンコックの文字も白クレヨンでくっきりと。
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