トップブリッジを鏡面仕上げにする

エンジン系

キャブレータをオーバーホールする

キャブレータを取り外す

エンジンを積む

腰上をオーバーホールする その2

腰上をオーバーホールする その1

Rクランクケースカバー交換その2

Rクランクケースカバー交換その1

エンジンをきれいにする

RCバルブをきれいにする

クランクセンターシールをチェック

シリンダ、ピストンを外す

エンジンを下ろす

ラジエータをきれいにする

エアクリーナエレメントを洗う

足回り系

フロントフォークをオーバーホール

ブレーキフルードを交換する

ブレーキキャリパをオーバーホール

ブレーキディスクを交換する

ホイルベアリングを交換する

Rサスペンション回りをきれいに

ステアリングステムをオーバーホール

フロントフォークを移植する

フロントブレーキパッドをチェック

外装系

グリップを交換する

キースイッチ等をきれいにする

カウルステー等をきれいにする

トップブリッジを鏡面仕上げにする

クラッチワイヤをきれいにする

ワイヤ類を外す

ステップをきれいにする

キックペダルのサビを落とす

ミラーを修復する

カウルをプラリペアで修理する

カウルをきれいにする

その他

パワーチェックをする

バイクを登録する

リミッターを解除する

バッテリーを交換する

ステアリングダンパーを付ける

アーシングする

エンジンを始動させる

チェーンを交換する

チャンバーをきれいにする

アルミのトップブリッジがひどい状態。たぶんキーホルダーで擦れたんだと思うが、コーティングが部分的に剥げてアルミが腐食している。さらに、キーホルダーに付けた他のキーなどがトップブリッジの上で踊っていたのか、全体に無数の点傷が刻まれていた。これはなんとかしなくては。

320番の耐水サンドペーパーにCRC5-56を付けて傷を削り落としてみる。このくらいの番手だとアルミならガシガシ削れる。なるべく平面を保っていたいので、サンドペーパー用のパッドを使う。

傷は0.5mm以上あるので、今回はかなり削らないと無くならない。堅い木の板の上の新聞紙を敷いて、サンドペーパーを置き、上からトップブリッジを擦り付けて磨いてみた。これなら部分的にへこまなくて、最終的な仕上げがきれいになる。

320番ぐらいだとヘアラインが入って艶消しでいい感じに仕上がる。ただ、トップブリッジはいつも視界に入るパーツだけに、さらに磨き込んで鏡面仕上げにすることに。サンドペーパーを800番に変えて、320番で付いた擦り目を消していく。

艶消しの金地が磨かれて、ピカピカ光り出したけど、これじゃあかえってきたない感じ。サンドペーパーを一気に2000番に上げて、さらに磨き込んでいく。パーツが平面なので作業的にはかなり楽だ。

適当なところで、サンドペーパーは切り上げ、今度はバフ掛け。電動ドリルにバフを付けて、研磨剤の青棒の粉をCRC5-56で溶かして一気に仕上げる。ハンドグラインダーと違って電動ドリルは600rpmぐらいしか回転が上がらないが、静かなので夜でも作業出来るのがいい。

鏡面仕上げの完成。ただ、よく見るとバフのムラが光の加減で見えてきてイマイチ。電動ドリル用の径が小さいバフを使ったせいで、「小分け」で磨かなくてはいけなかったせいだ。

ハンドグラインダー用の広いバフをアダプターを使って電動ドリルに取付けてみた。これならトップブリッジ全体を一気にバフ掛け出来るし、磨きムラが出ないので仕上がりがだんぜんきれいなのだ。

そして完成したのがこれ。鏡のように顔が映って、まさに鏡面仕上げ。曇りどめのためにクリア塗装をすべきだと思うが、今回はこのままでいくことにする。

SINCE 2004.05 (C)take4-web All Rights Reserved.