バッテリーを交換する
元々付いていたのはユアサのYT4L-BS MF4。電圧を計ると11.9Vしかなかった。開放電圧は20℃で13.0V〜13.2Vが正常なので、これはもう交換だ。同タイプの古河バッテリーFT4L-BS/YT4L-BSを付ける。3,080円ナリ。NSRのバッテリーはカブやメイトなどで使われる汎用性の高いモノなので安い。
MF(メンテナンスフリー)バッテリーなので扱いは簡単。同梱の希硫酸を注入して密閉すれば終わり。
バッテリーを平らな所に置いて、封口シールをはがし、電解液のパックを6つの注入口に差し込む。泡が出て、どんどん電そうの中に電解液が入っていく。入っていないセルのところは、軽く手で叩いてやれば、泡が出てきれいに入ってくれる。
20分以上そのままにしてから電解液のパックを外し、密封栓で6つの穴を封印。栓がバッテリー上面と同じ高さになればしっかり封がされている。
このバッテリーは即用式なので補充電をしなくてもこのまますぐに使える。ちなみに電圧を計ってみると12.27V。バイクに積んで1度エンジンをかければすぐに13.0V以上になる。
88ロスに搭載。シートを外しただけでバッテリーの積み降ろしは出来る。
プラス側のターミナルから装着。順序を間違えると工具がフレームに触って火花が出たりするのだ。プラスターミナルにしっかり赤い端子カバーをかけたあと、マイナス側のターミナルに端子をつける。ここにはアーシングケーブルの端子が2枚余分に入るので、付属の5mm長のボルトでは届かない。15mm長の十字穴付きボルトで取り付けた。
シートを元通り取り付けて完了。補充電はしなくてもOKらしいが、すぐに30分ぐらい乗った方が良いと思う。
88テラのバッテリーを一時借りていたので、また元に戻しておく。こちらもアーシングケーブルを付けてあるが、端子の厚みが薄いので10mm長のボルトで取り付けておく。電圧を計ると12.7V。12.3V以下なら交換なので、もうそろそろか。
88NSRメンテナンス | 88NSRレストア | 90NSRメンテナンス | サーキットを走る | ギャラリー | 乗り方を勉強 | 装備を製作