カウルステー等をきれいにする
フロントカウルステーが所々サビていて見苦しかった。これは乗っていても視界に入るので、きれいにしておくことにする。フレームとつなぐ2つのボルトナットを外せばOK。締め付けトルクは2.4〜3.0kg-m。
ついでにメーターもごっそり外してきれいにしておく。外す時にはワイヤーリングの写真を撮っておくと組み付ける時に役立ちそうだ。また、電気系は水では洗えないので、パーツクリーナーなどを使って汚れを落としておく。
ラストリムーバーなどのサビ落とし剤で赤サビを落とした後、銀色のタッチペンで色を塗っておく。これヤマハ系のシルバーだが、銀色は多少色味が違って大丈夫。ぱっと目にはどこを塗ったか全然分らなくなるのだ。
フロントカウルのサブステーのサビも良く目立つポイント。この純正の銀色のステーはよく赤サビが出る。ちなみにいま注文すると89と同じ黒色のステーが届くようだ。
とってもきれいになったステー。これだけで見た目がぐっとグレードアップ。やはり乗った時に視界にいつも赤サビが見えているより、ピカピカの方が断然イイ。
サブフレームも所々サビていたので、サビが進行しないように320番程度のサンドペーパーで赤サビを削り落としておく。
そしてまたタッチペンで銀色を塗っておく。サブフレームはカウルを付ければ外から見えない部分なので、適当に厚塗り。それでも銀色はけっこうムラが分らなく塗れる。
右側のカウルステーがひとつ無くなっていたので、発注したらすでにMC18用は廃番。ストックで左側のカウルステー(写真下)を持っていたので、これを右側に流用する。右側用はスピードナットなので、ヤフオクでゲットしたMC21用(写真上)から、スピードナット部分だけを移植する。
リベットの頭をドリルで飛ばして、ナットを取り外す。
写真上がMC21用から取り外したスピードナット。下がMC18用の左側のナット。
スピードナットをMC18用のステーにセットして、たたきリベットを打ち込む。このたたきリベットは専用のリベッターが要らないので簡単だ。
完成したステー。元は左側用だけど、スピードナットがついて、これで右側用として使えるのだ。
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