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エアバルブキャップを製作する
2010/02/17。左フロントフォークトップのエアバルブキャップが無くて、内側の赤サビが見えて格好が悪い。そこでキャップを自作することに。
右フロントフォークトップに減衰力調整ノブが付いているので、これを型にしてみる。以前プラリペアを購入した時に同梱されていた「型取くん」を熱湯の中に浸けて柔らかくしておく。頃合いをみて、減衰力調整ノブに押し付ける。冷えたら外して、これで型取り完了。
プラリペアの粉末を溶剤で溶かして型の内側に貼り付けるように盛る。くるくる回してなるべく薄く均等な肉厚になるように・・・。
プラリペアが固まったところで、型を外すと、見事なまでに減衰力調整ノブのカタチがコピー出来た。黒のプラリペアを使ったので、着色しなくても純正のパーツのような色と質感。あとは余分なバリをカットして・・・。
リューターで内側を削って肉抜きをしておく。
一般的なエアキャップの頭を平らに削り、これを裏に貼り込む。難接着材料用の弾性接着剤を使ってみた。
さっそく取り付けてみると、バッチリ。実はこのカリフォルニア仕様のエアバルブキャップがどんな物だか見たことがないのだけれど、たぶんこんな感じのハズ。バルブ周囲の赤サビも隠れていい感じなのだ。それにしても型取くん、良い仕事をしてくれる。