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オイルパンガスケットを交換する
2009/12/27、オイルパンガスケットを交換する。鈴鹿サーキットで全開走行した時、オイルパンの接合面から少しオイルがにじんでしまったけれど、その後、オイルがしたたるまでに悪化。これはもうガスケットを交換するしかない。
オイルパンを外すには下を通るエキパイを外さないといけない。リアのエキパイの取付けバンドのボルトがまたやっかいな位置にあって、なんとかソケットレンチを突っ込んでみたが、ボルトの頭が12mmのソケットレンチで空回りする。仕方ないので11mmのソケットを無理矢理打ち込んでようやく外せた。
フロントシリンダーのエキパイのフランジがスタッドボルトに食い込んでしまって、これもすんなりと外れてくれなかった。
そこでまずリアのエキパイの方から攻めることに。エキパイ集合部のチャンバーを止める左右のボルトを外して・・・。
フレームとチャンバーの間に棒を差込み、テコのようにこじって下に引き落とす。するとリアのエキパイからチャンバー部がスムーズに抜けてくれた。
エキパイの後端を揺すって、なんとかフランジも外れた。これでオイルパンが外せる。
高性能なレーシングオイルを入れたところでもったいないけれど、オイルを排出。ドレンボルトのワッシャーは新品に換えておいた。締め付けトルクは3.5-4.0kg-mで。
9本のボルトを外してオイルパンを取り外す。
新品のガスケットを装着。これでオイル漏れは止まるはずだ。
オイルパンの6mmボルトを対角線順で数回に分けて締め付け。締め付けトルクは1.4kg-mほど。ネジ切るのが心配なので、トルクレンチはあてにせずに最後は手のカンで。