その他のメンテナンス記録

▼14/12/07・リアブレーキマスターシリンダーOH
前日にフルードを足してエア抜きをした際にサークリップが中で外れてしまったようで、走行中にロッドが抜けてピストンが落ちてしまった。それでも気づかないで走っていたのは、サーキットでリアブレーキを使っていない証拠か・・・。マスターシリンダーピストンセット43520-MB2-305→43520-MB2-315(3186円)を使ってOH。ブレーキフルードはワコーズSP-Rに。

14/11/21・フロントブレーキパッド交換
HRCのブレーキパッドが消耗したので交換。今回は絶版のHRCパッドが手に入らなかったので、MC21の純正パッドを購入。品番が変わって45105-MW4-006。4枚で9,328円。厚さは4mm。消耗したHRCパッドは2mmほどの厚みになっていて、やはり効きが落ちてしまっている感じだった。はたして今回の純正パッドの効き具合は・・・。

14/11/08・アース取付け用ナットリベット交換
アース線を取り付けるフレームのナットリベットのネジ山をなめてしまった。そこでリベットの頭を飛ばして本体を中に落とし、新しいナットリベットと交換。アマゾンでM6用のアルミのナットリベット6×1.0 BNR6-40を購入。10本入り 663円(配送無料)。ナッターが無いので、ボルトとナットで引き上げる。写真は実験してみた様子。ボルトの頭をレンチで固定し、ナットの方を締め込む。するとボルトが引き上がってリベットをつぶして固定出来るというわけ。

ボルトの素材が柔らかいとネジ山をなめるだけでリベットの方がうまくつぶれないが、今回はしっかりと施工出来た。アルミなので導通もバッチリ。ほとんど純正と同じ物だと思う。あとはエアソレノイドのステーと共締めして無事完成。

14/11/07・点火系不良を修理
2014/10/17。サーキットで、ウォーミングアップでは調子良かったのに、いざ出走となったところで火が飛ばなくなってしまった。自宅に戻ってみるとプラグにまた火が飛び始めた。しかし、その後結局、不動に・・・。プラグとイグニッションコイルを交換してもダメ。よくパンクすると言われるレギュレートレクチファイアの抵抗の測定値がおかしかったので、これを写真の対策用の物(SH691-12)と交換。中古で1296円。しかし、これは充電系のトラブル、点火系とは別なので問題解決にはならず。

次にPGM-IIIの故障を疑う。カバーを外してみてもコンデンサにおかしな様子はないが、代替品がないので交換してチェックすることが出来ない。そこで、大阪の業者に送って、不良かどうかをチェックしてもらった。結果は異常なし。

次はメインハーネスの断線が怪しいということで、これは手持ちのノーマルのハーネスがあったので、HRCのメインハーネスと交換してみる。サイドスタンドスイッチとイグニッションキーはカプラーに針金を差して直結。検証してみた結果、やはり火が飛ばない。ということでメインハーネスの断線ではないことは分かった。

点火系で残るはパルスジェネレーター。ピークボルテージアダプターが無いのでチェックが出来ず、とにかくヤフオクで中古品を落札(885円)して交換してみる。そして付け替えた途端、エンジンがかかった。故障の原因はこれだった。見た目では断線している様子は無かったので、たぶん内部のコイルがおかしくなったのだと思う。なにはともあれ、これで90NSRの復活だ。

14/05/21・リアブレーキチューブ交換
普通の耐油チューブで代用していたので、HRCのリアブレーキチューブに交換。サイズ9×13×240。ブレーキフルードは継ぎ足しのみ。ワコーズのSP-Rを使用

13/12/30・チェーン交換
ドライブチェーンを交換する。WALZE(日本ヴァルツェ株式会社)EXゴールド SG520X、ノンシールチェーン。90NSRのノーマルスプロケットが15-40で、チェーンのコマ数が108リンクなのだが、もともと付いていたチェーンと同じく15-40の106リンクでセット。
DATA : 16-39以下106リンク、16-45用110リンク。

13/12/17・エキゾーストマニホールドシール交換
フロントシリンダーのエキゾーストマニホールドからのオイル漏れがひどくなってきた。排気漏れまではしていないようだが、調べてみるとシールが焼けて半分無くなっていた。そこでストックしてあった91RS250R用のエキゾーストマニホールドシール18359-KS7-000(451円)と交換。どうやら同じモノのようだった。

13/12/05・ミッションオイル交換
OHしてから6年も変えていなかった。ギアが入りにくく、節度もないのでシフトダウン時に余計な神経を使うようになってしまっていた。前回の10W-40のホンダエンジンオイルG3から、今回はモチュールのギアオイル、SAE75W90を入れる。0.78L。ハーレーやアプリリアのギアオイルとして評判がいいとか。たしかに、ギアがスライドして切り替わる感触までシフトベダルに伝わってくるのがスゴイ。これは走りに大いにプラスになるメンテだった。

13/04/01・タイヤ交換
前後タイヤを新品に交換。今回はDUNLOP SPORTMAX α-13H。ひと昔前のスリックタイヤと同等の性能だとか。コンパウンドが柔らかく、はめ換えも楽。そして軽い。確かにこれはグリップが良さそうな印象だ。フロント 110/70R17、リア 150/60R70。

13/03/31・フロントフォークオイル交換
フロントフォークオイルを交換する。いままでと同じモチュールのフォクトリーラインLIGHT 2.5W-5W。1フォーク384cc、油面の高さは143mm。もしかしたらいままで間違ってストッパーシートをスプリングシートの下に入れていたかも知れない。記憶が定かでないが、そうだとするとスプリングシートの厚み分、イニシャルが弱まっていた可能性が・・・。今回は間違いなく正しい順で装着。

13/03/30・リアブレーキフルード交換
リアブレーキのフルードを交換する際、エア抜きでブレーキペダルがロック。押し込まれたピストンがシリンダーの奥に入ったまま出て来ない。チェックしてみると腐食の影響か、ピストンの径が微妙に膨らんでシリンダー内壁に食い付いていた。ピストンを800番のペーパーで修正しスムーズに動くようにしたら問題解決。新しいフルードはフロントブレーキと同じくワコーズのレーシングブレーキフルード SP-R DOT5。

13/03/30・フロントブレーキキャリパーOH
前走行でフロントブレーキパッドを新品に交換した際、強烈な引きずりが出てしまった。走行自体にはあまり影響は無いものの、気持ちが悪いのでピストンシールとダストシールを新品に交換してみた。今回はキャリパーを割らず、軸用スナップリングプライヤーでピストンを内側から押し挟んで引き出してOH。チェックしてみるとピストンシールのピストン接触面にごく薄い膜が貼ったような劣化がみられた。これでピストンが滑って戻りが悪かったのだと思う。OH後はバッドがスパッと戻り、引きずりは無事解消出来た。ブレーキフルードも交換、ワコーズのレーシングブレーキフルード SP-R DOT5。

08/05/17・2度目のタイヤ交換
昨年、ミニサーキットを6回走行して、タイヤが減ってきたので前後タイヤを新品に交換することに。もっともサーキットを「ツーリング」するようないままでの走りなら換える必要もない気がするが、ここはステップアップを目指して心機一転を計る。

ホイールごと取り外して近くのレーシングショップに持ち込む。銘柄は先回と同じブリヂストンのBT090 110/70R17とBT090 150/60R17。やはり同じタイヤの方が勝手が知れていて安心なのだ。

ホイールバランスをチェックして鉛のウエイトを両面テープで貼る。タイヤウォールの黄色の印が軽点マーク。これをバルブ位置に合わせて、さらに25gのウエイトを付けてようやくリアはぴったり。

フロントも同じくホイールバランスを取ってウエイトを貼り込む。前回は赤い布テープでカバーしておいたが、この糊が硬化してあとで取りにくかったので、今回は赤いビニールテープでカバー。たとえこのテープが剥がれても強力な両面テープで貼ってあるので大丈夫なはず。

フロントタイヤのスリップサインは最初からこんなに浅い。このBT090は基本ミドルスポーツ用なのだが、400cc、600ccクラスはあまりフロントサイドを使わないのだろうか。

150cm幅のリアタイヤ。たぶんリアをガンガン駆動させてこちらを削っていくのが正しい乗り方なんだろう。フロントタイヤは直立状態での制動と方向付け担当、そしてリーンしながら摩耗していくのは主にこのリアタイヤのサイド、ということか・・・。まだタイヤの使い方もよく分かっていないので、これから要練習だ。

08/03/22・グリップ交換
08シーズンインに備えて、左右のグリップを交換することに。特に不都合は無かったけれど、左グリップの先端が削れていて握ると少し違和感がある。

ホンダ純正のモノにしておいた。たぶん88NSRと同じモノ。装着にはボンドは使わず、かわりに写真のように3箇所をステンレスワイヤーで締め付けておいた。

07/10/04・スポンジ交換
PGM-IIIの下に敷いてあった防爆材のようなスポンジが劣化してボロボロと崩れてきた。走行のたびに掃除が大変なので交換することに。手持ちの適当なスポンジを敷いてみたら、これがぴったり。

タイラップで下のリアフェンダーに留めて、あとは余分なタイラップをカットすれば完成。

07/10/04・チョークワイヤー交換
10/2の走行でチョークレバーが妙に固いと思っていたら、最後はレバーの根元からワイヤーが外れてしまった。無理に抜けたせいでワイヤーに被せてある皮膜が引きちぎれて修復不可能に。そこでストックの88NSRのワイヤーケーブルを付けることにする。レバー本体の中央のビスを外して交換。

下が交換した88NSRのチョークワイヤー。90NSRのものより2cm程度長い。ケーブル内に少し4ストエンジンオイル(G3)を注油しておいて、ラバーにはシリコングリスを塗っておいた。

2cm長いとかなり無理があるので、取り回しを工夫してセット。ケーブルが走行中にズレてもチョークが引かれてしまわないか、スロットルドラムと干渉しないかetc、念入りにチェック。

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