ハイゼットカーゴに積み込む
ハイゼットカーゴに90NSR SPレーサーを積み込む。88NSRの時は助手席を外して斜めに積み込んだが、もっと簡単に、助手席を外さないでそのまま真っすぐに積み込めないか実験してみた。運転席と助手席の隙間にフロントタイヤを突っ込めば、ぎりぎりなんとかなりそう。
取りあえずバイクのシートカウルを外してチャレンジ。ラダーレールをセットしてバイクを押し上げる。NSRは軽いので1人でも割と簡単に押し上げられるのだ。この時、人が車内に登るための踏み台があるとさらに楽な感じ。物入れになるようなボックスを用意して踏み台代りにしてみようか。
こんな感じでフロントタイヤをクルマのシートの間に差し込むのがミソ。サイドブレーキの辺りが盛り上がっていて、これがタイヤストッパーの代わりになってくれるのも都合がいい。
なんとかぎりぎり詰め込めた。ただシートカウルを付けたままだとクルマのリアハッチにどうしても当ってしまう。まァ、クルマの助手席を外すよりもシートカウルを外す方が手間が少なくていいか・・・。
タイダウンベルトも簡素化して左右1本ずつで留めてみる。シートカウルを外したことでシートレールにフックを楽に掛けられるようになった。これでリアサスを沈めてリアタイヤを固定するカタチにする。
フロントタイヤがせっかく前方で止まってくれているので、本来はフロントフォークを縮めるようにタイダウンベルトを締めて「フロントで固定」した方が良さそうが気がする。今回はタイダウンベルトの取付け場所の関係で、とりあえず「リアで固定」でいくことに。そのためにリアタイヤの前後にしっかりタイヤストッパーをかましてロック。
ギアも1速に入れて少しでもリアタイヤが回らないようにしておく。
後ろはこんな感じでぎりぎり。クルマのリアハッチが前側に斜めに傾いていて、上に行くほど狭い。そのため、タイヤ後端はぎりぎりセーフでもシートカウルの辺りではリアハッチに当ってしまうのだ。う〜ん、残念。
試してみるとこれで十分運搬出来た。リアタイヤをがっちり固定してあるのでフロントへの押し出しもなく、バッチリ。助手席を外す方法に比べてずいぶん積み込みがシンプルに、そして簡単になった。
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