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パワーチェックをする
一応、DJ-1Rのスピードアップ作戦完了、ということで、シャーシダイナモでパワーチェックすることに。なんだか自分が試験を受けるような感じでちょっと緊張。
点火パルスのピックアップを取付けて・・・。
全開でパワーチェック。ちなみにDJ-1Rのカタログデータは最高出力5.5馬力。普通、実測するとこのカタログデータよりもかなり落ちるけれど・・・。
圧縮も上げたし、インテークポートも削ったし、リードバルブも換えた・・・最低でもカタログデータには届いて欲しい。モニター画面を見ながらドキドキ。
「試験」の結果は、あれ、3.5馬力!? カタログデータにも遠く及ばないあまりにも低い数字に愕然。グラフをみると、プーリー的には90km/h近くまで出るセッティングが出ているそうだが、3.5馬力とは、う〜ん・・・。
フリクションロスなどの補正もしていない数値なので、こんなモノだろうか。下り坂で80km/h出ていただけにちょっと納得がいかない。
比較参考のために、レーシングショップにあったジョグZ Sタイプを計測してもらった。1992年モデルでカタログデータは7.0馬力。これをさらにショップがチューンしたモノで、実測してみると5.0馬力。ということはDJ-1Rの3.5馬力は妥当な線なのだろうか?