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リードバルブ交換等をする

10/04/30。5/5のミニバイクレース参戦のため、リードバルブを新品に交換する。キャブレターを外してリードバルブアッシーを抜き出す。リードバルブ 3TU-13613-00、2セットで2,310円。ガスケットは流用。

いままでのリードバルブをチェックしてみると、裏表逆に付けられているのを発見。これはたぶんヘタりをカバーしようとローテーションしたのだと思うけれど、リードバルブには最初から反りが付けられていて裏表が決まっているのでこれはまずい。今回の新品はリードバルブとリードバルブストッパーの切り欠きを合わせて正しくセット。

リードバルブを交換してマニホールドをセットし、息を吹き込んでチェック。楽器のようにピ〜ッと鳴ってこれでOK。いままでだとスカ〜と息が漏れるだけだったので、これは期待できそうだ。

先回のレースで曲がってしまったブレーキレバーも修正。アルミ合金なので、そのまま力を加えると必ず折れる。

いつものようにヒートガンで熱しておいてネガネレンチをかましてグイッ。これで簡単にまっすぐになってくれた。

今回から2ストオイルをカストロール747からモチュールの800 2Tに変更する。混合比は1:40で。この800 2Tはかつて加藤大治郎選手が1:80で使っていてOKだったとのことなので、1:40でも安心。カストロールの成分と反応させるとまずいので、タンクに残っていた混合ガソリンは廃棄し、キャブレターもきれいに洗浄。

さて、新しいリードバルブの具合はというと、アイドリングの音が静かになったし、走行後の吹き返しの汚れが少ない。そしてスロットルをあおると一気に吹け上がって、また一気に下がる。スパッスパッと切れのいい感じに変わったようだ。比較すると以前のリードバルブはかなりヘタっていた感じで、あれでは充填効率が悪く、本来のパワーをかなりロスしていたと思う。リードバルブは新品に変えて正解のパーツのようだ。

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