鈴鹿サンデーロードレース
2016鈴鹿サンデーロードレース第6戦 11/4・5
鈴鹿サンデーロードレース第6戦、JP250クラスにスポット参戦。全日本ロードレース選手権と併催なので、11/5(土)が予選・決勝。そして前日の11/4(金)が特スポと受付・車検となった。木曜の2回の特スポはパスして、金曜に鈴鹿入り。1回の特スポに勝負をかけるが、タイムは2'54ほどで、まったくダメダメ。監督に喝を入れられる。翌日の車検、予選と無事に進みたい気持ちがブレーキとなってしまった。しかし、ここでタイムアップしておかないと、得るものは何も無かった、ということがあとで身にしみた。
11/4の車検の音量検査で不合格。7,500rpmで105dBがリミットのところ114dBというとんでもない数値が出てしまった。万が一のため持っていったバッフルを装着して再検査。これでも110dB。焦る。苦肉の策としてボックスレンチのソケットを突っ込んで糞づまりにして再々検査。音量は104dB、しかし後端が鋭利ということで、またまたパドックに戻ってサンダーでバッフル後端を削り落し、なんとか4回目でパス。とんでもないマフラーになってしまったが、失格よりはいい。
ダンロップからフロントタイヤのサポートを受けて、前後新品タイヤに交換。夜、鈴鹿のフリーWiFiを使って2時間ほど仕事をして、車中泊、明日に備える。
11/5、予選。監督をはじめ5人が手伝いに来てくれた。20分ほどのタイムアタックなので、最初から気合い全開で。AM8:35、気温9.7℃と低めだったが、タイヤウォーマーをしっかりかけてグリップに不安は無し。1周目のスプーンでコースアウト。しかし、あとが無いのでビビる暇も無し。糞づまりのマフラーは回転の上がりが遅い。ただ、ありがたいことにレッドゾーンまでちゃんと回るし、低速トルクは増えている。
タイムが上がらない。後ろ乗りでうまく行くと思っていたが、結局、これではバイクを思いっきり扱えないことに気づいて、途中でフツーに戻す。
しかし時すでに遅し。ヘルメットの中で「あ"〜!」と叫びながら走る。どうあがいても奇跡は起きない。ここに至るまでになぜもっと必死になっておかなかったのか、と自分に怒りながら、なすすべもなくチェッカー。結果は、自分のベストよりずっと遅い2'52.506。
詰まったマフラーでさえ、性能を使い切れていなかった。タイヤもまだ限界とはほど遠い状態。予選落ちは仕方ないとして、自分のベストタイムにも届かない結果が悔しいし、手伝ってくれた仲間に申し訳ない・・・反省することばかりだった。エントリー68台。うち決勝進出は44台。NAのトップタイムは2'35.757。予選通過タイムは2'39.998だった。
2018鈴鹿サンデーロードレース第4戦 7/14・15
西コースでの開催。パドックのテント下でも40.1℃という猛烈な暑さ。予選ではラストラップに速い集団のスリップストリームに入れてなんとか1'46.823。30台中28位で予選通過。スプーンカーブが遅いのが致命的だった。前日の特スポから工夫してチャレンジするも進歩ゼロなので、あとは気合いでなんとかしなければ・・・。
決勝スタートでは、前方グリッドのバイクが竿立ち転倒して、その横をビビリながら通過。そういえば自分は高回転キープでクラッチミートするのを忘れて普通にスタートしてしまった。さらに前を行く遅いマシンにヘアピンまで着いて行ってタイムを大きくロスしてしまった。まさか先を行くライダーが自分より遅いとは思っていなかった。「気合い」といいつつ、情けない。
結局、3台がリタイアとなって27台完走中、25位でゴール。ベストは1'47.535。練習時より悪いタイムだし、レースになっていないような内容になってしまったが、最低限の目標の決勝完走だけは果たせた。