SHOEIメットをメークアップする
08/05/02、DJ-1Rのライディング用に使っているSHOEIのオフロードヘルメット。前傾姿勢を取ろうとすると、ヒサシが邪魔で前が見えなくなってしまうので取り外すことにした。すると色気の無いただの白いオンロードヘルメットになってしまったので、手持ちのカッティングシートなどでメークアップすることに。
このメットはヤフオフでオフロードウエアセットを落札した時にオマケで付いてきたモノ。なので少々無茶しても惜しくない。まずは透明布テープをヘルメットの表面に貼って、これでデザイン取り。
マジックペンであれこれと考えながらラインを書き込む。
透明布テープを剥がして展開。そこに描かれたデザインをトレーシングペーパーを当てて「清書」する。さらにこのデザインを写し取ったトレペを二つ折りにしたカッティングシートに貼って切り出す。二つ折りにするのは左右対称のシートを製作するため。
端から順に空気を押し出しながらカッティングシートを貼り込む。曲面に合うようにカットしてあるのでシワもなくきっちりと貼れる。
黒と赤のカッティングシートがあったので、これを基本にデザインを考えてみた。赤もこんな感じで、気泡が出来ないように空気を押し出しながら貼り込む。また、左右対称になるように位置決めは慎重に。
車用品のスリットシートも使ってみた。カッティングシートとはまた違うムードでデザインに幅を出す。ただ、どうしてもベタなシートだけでは今風な感じがしない。
そこでオリジナルのステッカーを作って貼り込むことに。カッティングシートでは絶対に出来ないグラデーションやドロップシャドウを多用し、カラーも派手めなモノにしておいた。パソコン上でイメージを確認しながら適当に製作。
プリンタで「手作りステッカー」用紙にプリントアウトして、UVカットフィルムを貼ってステッカー製作。SHOEI風の「take4ステッカー」も作ってみた。Rマーク(registered trademark)なんかも入れて、と・・・。
額のところに貼るマークだけはカットを工夫してこんな縁取りに。こうすると三次曲面のきついヘルメットの額部分でもしっかり密着させることが出来るのだ。
こんな感じに「take4ステッカー」を額の部分と左右のアゴの部分に貼ってみた。
後ろからみるとこんな感じ。
両サイドにDJ-1Rステッカーが入って華やかな感じに。実際にかぶるとなかなかいいデザインに仕上がって満足、満足。
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